最近の洗面台は進化しています。

ポイントは、

 ・ あかり、蛇口、素材、前面パネル
 ・ 鏡の向き(開き方)には注意 

でしょうか。

スイッチではなく鏡の上の電源マークに手をかざすと電気がついたりします。上部についているだけではなく、三面鏡の真ん中の鏡の両側あたりに縦2本のライトがあって、顔に影ができないようにするものもありました。こんな鏡でお化粧したら女優メイクができそうです。しかも、鏡を手前に引き出したりできるものもありました。アイラインも間違えず書けそうですね。

かつては蛇口を回して水やお湯を出していたわけですが、今は蛇口というよりハンドルですね。しかしハンドルすら回す必要がなく、近くに手を出せば水やお湯が出るタイプのものもありました。手を離すと勝手に水が止まるので、節水効果があるそうです。

洗面台のボウルの素材も様々です。陶器、ホーローや、人工大理石、樹脂などです。質感が違いますし、お手入れのしやすさもそれぞれ特徴があります。継ぎ目のないものならばお掃除もやりやすいかもしれませんね。もちろん、お値段もそれぞれです。毎日向き合う場所ですし、好みの出るところだと思います。

私は三面鏡にしたい、と最初から考えましたが、スペースに余裕があれば、大きな1枚鏡を設置して、ボウルもデザイン製の高いものにして、というのも素敵ですね。椅子に座ってゆっくりお化粧したり、ドライヤーで髪を乾かしたりできたでしょうか。

キッチンの時も悩みましたが、洗面台の前面パネルも各社からいろんなものが出ています。お部屋のイメージにあった色、デザインのものを選ぶのもまた楽しい作業です。

なにしろスペースがなかったので、憧れのラインライト付きの三面鏡は難しく、ごく普通の洗面台を置くことになリました。鏡は2枚です。さてどれにしようかと各社ラインナップをチェックしたのですが、なぜか鏡が2枚とも同じ方向に開く、という会社がたくさんありました。例えば左側の鏡が左側から開くのであれば、右側の鏡は右側から開くようになっていないと、合わせ鏡はできません。しかし、そうではない商品がたくさんありましたので、私と同じような使い方をされたい方は、図面もしくはショールームで現物を確認されることをお勧めします。

結局のところ、洗面室の壁をマグネットパネルにしたので、鏡の枚数不足は壁に鏡を貼ることで解決しました。